山登りを始めて今年で6年目。飯豊山や磐梯朝日山系の山開きは5月中旬からなので、それまで体を慣らしておこうと思い、雪が消えた低い山へ行くことに。やまがた百名山の一つとしてǸHKで紹介された山形市の風間にある大岡山。お不動様のところから急登になり、汗が噴き出してくる。
45分くらいで登頂。山頂からの山形市の眺めが穏やか。山頂には女子会3名、途中10人位の人とすれ違いごあいさつ。穏やかな今年の登り初めでした。大岡山から下り、車に戻ったのが11時前。
せっかくなので今度は山形市の南西部に位置する正三角形の富神山へ向かうことに。途中コンビニでおにぎりを買い、登り始める前に車の中でエネルギー補給。登り始めて40分で山頂に。途中岩場や松の根が階段状になっていて歩きやすかったが、選んだコースが意外に急登。山頂に先客お二人、下山途中にも登ってくるお二人とごあいさつ。皆さんもシーズン前の足慣らしのようでした。関ヶ原の戦いのさなか、この山から上杉軍の直江兼続公が十日間、最上軍の城の様子を伺っていたことから「十日見」、それが富神山となったそうな。十日間霧が晴れなかったので霞ヶ城の名前がついたと山頂のパネルに紹介されていました。身近な歴史は興味深く面白い。いやー本当に為になった。