自分も困っている人のお役に立ちたい、多少偽善者ぶった思いから水害のニュース映像が流れた宮城県丸森町に友人と向かいました。ボランティアセンターで受付し、保険に加入し指示された派遣先に向かいました。
派遣先は床上浸水120㎝のお宅でした。水害でダメになった物の運搬と廃棄、家の周りの片づけを同じグループになった神戸大学の学生さんたち・仙台から軽トラ作戦で来られた人と一緒に作業。
町の公園の広場が水害ゴミ仮置き場になっていました。午後からは軽トラ作戦で集まった車両で渋滞。
廃棄物の運搬の途中に見た田んぼの中にはコンクリートの塊、大木の根っこ、ワラが散在。用水路の水路も破壊されていました。
一緒のグループになった神戸大学の学生さんたち。神戸大学ではボランティア活動に必要な旅費交通費を支給し、活動を全面支援しているとのことでした。学生さんたちのひたむきな姿に刺激されながら作業してきました。
ボランティアセンターで作業報告を済ませ、帰宅途中に見た風景はすさまじいものでした。山崩れ・山から流れてきた大木が住宅の敷地にあったり、巨岩が川を埋め尽くしていたり、想像を絶するものでした。
ボランティア活動をブログに載せるのは不謹慎かと思いました。しかしボランティアが誰でも普通に出来るように、今回私でもボランティアに一歩踏み出せたように、と思いアップしました。