間近で残雪の飯豊連峰を見てみたい、天気もいいし新型コロナも3つの密を気を付ければ大丈夫と思い、山友と小国町の倉手山に登りました。
ガイドブックを見ると頂上までの距離はないが最初から急勾配らしい。
山頂まで2時間の予定。
登り始めの30分は急勾配、心臓バクバク状態。間もなく少し平たんになりブナ林の中を歩く。風が心地いい。
あづまシャクナゲがひっそりと咲いていた。
これはなんという花?
つつじも満開。これから30分急勾配。
花の写真を撮りながら登りなんと1時間20分で倉手山到着。
山友と二人の山登りはどこへ行ってもハイペース。
いつかは登ってみたい石転び沢。体力と技術がないと難しい。
間近で見る飯豊連峰は巨大だ。以前登った地蔵岳も見える。左手に見える飯豊本山から雪をまとった峰々はすばらいい。
朝作ってきた鮭おにぎり。自分で作ったものが一番うまい。
荷物をまとめ下り始めるとようやく登ってくる人とすれ違う。朝、私たちの前を登っていた人たちともようやくすれ違う。
私たちはかなりのハイペースだった。往復3時間半のところ2時間くらいでピストン。いつになく急勾配が膝に負担が来ている。
下に降りてきてから近場の野原でワラビとウド採り。新型コロナの影響で観光わらび園は今年は閉園。伸びたワラビがいっぱい。梅花皮荘に立ち寄り汗を流してから、小玉川の越後屋へ。
クマの手の平入りのそばはナント10万円。そんなの頼めるわけない。ざるそばがうまかった。
店を出るころは数組のお客さんが入ってきた。賑わいが戻りつつあると感じ、心の洗濯ができた一日でした。
ちなみのこの店は、現役のマタギの人が経営しているとのこと。