やまがたの百名山の秋葉山。とても近くにありながらまだ山頂まで登ったことはない。前日に山友を誘い昼までに戻ることにし8時10分に出発。登り口まで5分。寒かったせいか雪はガチガチ、じっとしていると寒い。歩いた跡はないだろうと思っていたが何人かに踏み固められ寒さのおかげで固くなっていて足が沈まずに予想外に歩きやすいが、寒さのせいで手袋をしていても手が痛い。30分くらいで見晴らしの良いところへ到着。飯豊連峰、栂峰、西吾妻の山々がくっきりと見える。歩き始めると間もなく第2のピークに着く。そこから山頂まで下って上りの雪山が目の前に見える。途中、木が倒木で真っ二つに裂けている。木の脳天チョップだ。カモシカやウサギらしき足跡もある。夏場は熊の通り道でもある。クマよけの鈴を付けてきたが、前日登った人の投稿では目の前に猪がいたそうだ。降雪期以外は葉が茂り見通しが良くないらしく、逆に動物たちには動きやすい山なのかもしれない。登り始めて1時間で山頂到着。予定より早い到着。祠には火伏の神様が祀られているそうで手を合わせてきました。熱いミルクティーを飲みしばし休憩。じっとしていると汗冷えがしてくる。熱い飲み物で暖かくなったところで、山友と今年の山歩きのことを話しながら下山。往復で2時間ちょっと、新年から山歩きでいい汗をかかせてもらいました。